今夜だけでも有頂天に

ハイスペ女子と恋愛したいアラサー零細自営業者の活動記録です。

2017年まとめ

2017年の恋愛活動が終わった。

この一年で実に30人の女性とご飯を食べに行った。
(実際はネットワークビジネス系の女性も含めるとあと2人増えるが笑)

出会いの供給源はほぼ全て立食パーティーである。
ペアーズなどは一切利用していない。
立食パーティーで実際に会話してそのうえでご飯に来てくれた女性が30人もいるのだ。
これはなかなかの数字ではないだろうか。
20代の貴重な週末を俺のために割いてくれたのだ。
電車で1時間以上かかる神奈川や千葉の遠方から来てくれた女性もたくさんいた。

そして、30人のうち17人を自宅に連れ出した。
(うちのマンションの1階には共用施設としてプロジェクターがあるシアタールームがあり、そこへの連れ出しも含めると20人である)

連れ出した17人のうちDキスまでが15人
うち最終ゴールが9人、口で抜いてもらったのが2人となった。

率にすると約3割、3人とアポると1回は大方ゴールできた。

もっとも年間12ゴールの目標には届かなかったという点では
口惜しさが残る結果となった。
自宅連れ出し率の高さに比べゴールの少なさは当然課題であるし、
もう少し上手くやれば自宅連れ出しもあと3.4件できそうだった。

一点、俺は下戸中の下戸なので全てのアポでお酒を一滴も飲んでいない。
それでもこれだけ連れ出したりできるのは特筆できる点ではないだろうか。
下戸の人にもトーク力を磨けばお酒は関係ないと伝えたい。

 

現状キープと呼べるのは、
23歳NMB48渋谷凪咲似保育士22歳地味系公務員の2人。
彼女たちは22日と23日の夜を一緒に過ごした。

2人とも性格が良くて、一緒にスポーツ観戦に行ったときには
お弁当を作ってきてくれた。
これにはえらく感動し、この1年間の恋愛活動が報われた気がした。

ただし彼女たちが正直それほど可愛くはないことは認めざるを得ない。
クリスマスに街行く恋人たちを眺めては、
それほどオス度が高いとは思えない男が、
キープ子よりも可愛い彼女を連れていることに
内心忸怩たる思いをすることが多々あった。

その度に来年は数よりも質だと誓うのであった…。

 

この1年それほど誇れるだけの結果は残せなかったが、
当然に女性に対する経験値は大幅に向上した。
立食パーティーでの立ち振る舞い、
ラインゲットからのアポ、
アポでの会話から自宅連れ出し…
いまでは大体のことはルーティンとなっている。

この30人以外にも多くの女性と立食パーティーで出会って
ライン交換して、ブロックされて、
アポドタキャンされて落ち込むことも多かった。
もっともこれに関してはこんなものだと後半からは何とも思わなくなった。

ご飯に行った30人のなかでも、
付き合ってほしいと言われて承諾するもあっさり振られたり、
ギラついてもないのにブロックされたりと落ち込むことがあったが、
これも結局そういうものだと次第に切り替えられるようになった。
俺の魅力が不足していただけだし、
諸行無常、人の気持ちを縄で括ることなどできなのだ。
言ってみればそこまでコミットしたいと思える女性にも出会えなかった。
数を求める恋愛活動は常に虚しさと一体だった。
立食パーティーでBクラスの女性とこれ以上アポったところで俺の成長もないだろう。

新宿ナンパ大戦争ではないが、来年は少しでもハイレベルな女性のゲット、
何よりも心からコミットしたいと思える女性に出会いたい。
そのためには俺自身のバリューを向上させなければ…。
この1年を振り返ると適度な充実感を得つつも、
今後のことを考えると悲壮感漂うものになってしまうのであった…。

23歳NMB48渋谷凪咲似保育士とのアポ

土曜日の夜、いつもの立食パーティーに参加していると、その前週にランチアポをし健全に別れた23歳の保育士(NMB48渋谷凪咲似B)からラインが。


「いま渋谷で飲み会終わったのですが、これからもう一杯付き合ってくれませんかー」


この時20時30分。立食パーティーは20時から22時半まで。
あまりにも微妙すぎる時間だった。
このパーティーは会場でお金を払う形式のため、20時より前に連絡が来ていたら明らかにゴールの可能性が高い渋谷ちゃんにすぐに会いに行くのだが、こちらは既に5,000円払ってしまっている。
このまま会場に残れば新規アポの1つか2つは確保できるだろう。
悩んだ挙句、「いま友達と飲んでるから22時でも大丈夫?」と聞くと「じゃーそれまで適当に時間つぶしてまーす」との返信。
おれは立食パーティーに集中することにした。

 

渋谷に着いたのは結局22時半だった(笑)。
彼女は俺が来るまでツタヤで2時間も立ち読みして時間を潰していたらしい!
なんて健気な子なんだ…。彼女の心の美しさに感動した。
そしてゴールへの期待が十分すぎるくらいに高まった。

ひとまずリゴレットにイン。
20代前半の子はリゴレットに連れて行けば大体オシャレだと喜んでくれる。
先週のランチアポではあまり深く掘り下げなかった恋愛話を中心に話を進める。
渋谷ちゃんは学生時代にインカレサークルの後輩と4ヶ月付き合っただけで恋愛経験は乏しそうだった。そのため下ネタや軽くギラつくこともなかった。
時刻は23時30分。互いによくカラオケをするという話をしていたから自然とカラオケ行こうかという流れに。
それじゃ〇袋に行こうといって電車で移動する。
カラオケは1時間ほどで切り上げて自宅連れ出しの流れは大丈夫だろうけど、果たしてギラついた時にどうなるか…。

 

池〇に到着。
電車内でオールはキツいねー、1時間くらいにしよっか、という話はしていたが、カラオケ屋の看板を見て深夜の1時間料金が思いのほか高いことに互いにカラオケは別にいいやー、という雰囲気に(笑)。
結局直に自宅インとなった。俺にとっては余計な出費も抑えられ願ってもない展開だった。
部屋に入りソファに座り本棚の本を見てああだこうだと時間が過ぎていく。
そのまま横に座ってギラつくこともなく、先にシャワーを浴びて寝る準備をしてもらう。
渋谷ちゃんはどんなつもりで男の家に来てシャワーを浴びているのだろうか。
スッピンになるとより幼く見えた。
髪を乾かしている間に俺も大急ぎでシャワーを浴びる。
お風呂から出て程なくして電気を消して一緒の布団に入る。

ここまで手すら握ってない。

茶化すような感じで

「こうやって一緒に寝ると緊張するでしょ?」
「そうだね」
「ちょっと心臓の音聴いてみるね」
「やめてーw」

ようやくいちゃついたところで暗闇のなか顔を近づける。


キス

 


ノーグダ


よしっ!

 


そのまま胸を触ろうとすると

 


「ねぇ、わたしのこと好き?」


きたっ!


「俺はいいなと思った子しか誘わないし、そうじゃないとこういうことしないよ」

「逆に渋谷ちゃんはどう思っているの?」


「わたしは最初に会ったときにタイプだったし、話していても楽しいし…好きかな」


「嬉しいな、俺もそう思ってたよ」


「付き合ってくれるの?」


「俺はこの先を考えられる子としかこういうことしないよ」

 

そのままなし崩し的にゴール。

歯磨きをしたはずなのに口臭がしたのが少し気になった…。
しかし、半年前まで女子大生だったことを考えるとなんとも嬉しいではないか。


ゴール後に渋谷ちゃんは、付き合ったのって〇日と〇日どっち?(日付を跨いでいたため)などど若干気分が高まっていた。
俺のなかでは曖昧にしたままゴールできたから、付き合うカードは使っていないつもりだけど、彼女がそう思っている限りカードを使ったも同然だろう。
しかし、これまでは付き合うカードを使ってゴールしても、俺の振る舞いに問題があるのか自然と向こうから離れていってるから今回もなるようになれ、としか思えなかった…。

ピロートーク中、女子大出身で付き合った人数も1人と清純だと思っていた渋谷ちゃんも、彼氏と別れた後に相席屋や出会い系アプリで知り合った男と一夜限りの関係を何度か持ったことがあると話してくれた。
こうして距離が縮まり一気に本音トークができるから、やはり一線はなるべく早く超えるべきだろう。
しかし、結局は俺とエッチしてくれる女性はほかの男ともやっているのだ。
俺が将来結婚する子もそうなのだ。
改めてそれを考えると虚しくなった。
それだけに処女を捧げてくれた萌乃ちゃんには本当に感謝したい。

何はともあれ、半年前まで女子大生だった23歳とゴールできたのだ。
22歳の地味系OLとの関係も継続しているし、まもなく32歳になろうという男でもある程度外見やコミュ力を磨いて、出会いの場に赴けばそれなりに成果は残せることを証明したい。

連敗脱出!22歳地味系OLとのゴール!

実に2ヵ月ぶりの新規ゴールだ。2017年8ゴール目。アポでは連敗が続き一体どこまで負け続けるのかと大分落ち込んでいたが、腐らずにしっかりと出会いの場に顔を出していて良かった(笑)。

 

出会いはいつものハピスマ。22歳のOL。地方の農業高校を卒業後、上京し現在は公務員。彼女くらい手堅い人生を俺も歩んでいれば今頃どんな生活をしていただろうか。取り戻せない時間を想い絶望的な気分になった…。

OLちゃんは芸能人でいうと誰だろう。youtubeでよく観ているGoose houseという歌い手グループの竹渕慶ちゃんを少しブサイクにした感じか(各自画像検索してほしい)。あまり可愛くはなかった(C⁺)。しかしである、慶ちゃんは今年22歳になったばかり。つまり大学4年生と同じなのである。俺との年の差10歳。女子大生ではなかったのが口惜しいが、見た目とトークだけでまだまだ若い子と戦えるのだ。

慶ちゃんはハピスマに1人で来ていた。地味な感じで非モテオーラが出ていたが、出身が比較的近いこともあって会話は盛り上がった。15分ほど話してライン交換、翌週金曜日にさっそくアポという運びに。新大久保で韓国料理を食べてから、デパート屋上のビアガーデンが終わる前に一度行きたいという誘い文句で池〇に連れ出し。実はビアガーデンの営業時間が迫っていることは知っていたから、なし崩し的に家に誘うつもりだった。予定通りビアガーデンに到着した時にはラストオーダーが終わっており、家で飲みなおそうよと誘うとあっさりOK。ほぼ勝負が決まったかなと思った。

自宅イン。多少和んだところでノーグダでゴール。今シーズン8ゴール目が決まった。背中が汚かったのは辟易したが、感度抜群で濡れやすく、何より22歳の素人とHできているという事実に感動していた。結局その日慶ちゃんは泊っていった。翌日、〇袋を一緒にブラブラしたいというからウザいなと思ったけど、せっかく来てくれたのだからとデート感覚でブラブラしていた。彼女はお会計は絶対に割り勘にしたいらしく、それに恥も外聞もない31歳の俺は甘えることに(笑)。そんな美しい心の持ち主である慶ちゃんとはまた会いたいと思った。

アポ5連敗した男それが俺です

皆さまにご報告したいのは、ここにアポ5連敗した男がいるということである。おまけにうち4件は自宅に連れ込めたのにゴールできなかったのだ。決めきれない男それが俺なのである。

  

前回からの続きで、今月5人目の女の子と昨夜アポってきた。ご覧の通り結果はノーゴールで終わった。それも自宅に連れ込むことまではできたのに。。。

相手は24歳OL。出会いはハピスマ専修大卒。永作博美似(B⁺)。日東駒専の子とアポるのは今年4人目だ。なんというか立食パーティで出会う子のボリュームゾーンはそんなとこだろう。

永作との最初のアポは6月中旬で、その時は平日だったこともあり普通にご飯を食べてギラつく訳でもなく解散した。その後は何となく関係を発展させるのは難しそうだと判断し連絡を取ってなかった。しかし、お盆の帰省中にザオラルメールを送ったところ返信が来て約2ヵ月ぶりの再試合となった。

前回は新宿でのアポだったが今回は池〇に召喚。2ヵ月ぶりに会った永作はえらく饒舌になっており、転職の話を中心に彼女が一方的に話して俺はそれをうんうんと頷いていた。なんでもホリエモンなどの起業家の本をよく読むようになって働き方について考えることが増えたそうだ。社会人2.3年目はどこもそんな感じなのだ。

仕事の話ばかりをするわけにもいかないので休日の過ごし方から最近の恋愛にシフトチェンジ。すると休みの日はクラブやコリドー街に繰り出すことが多く、さらに掘り下げるとここ2ヵ月で4人の男とやったとの告白。おいおいおい、そんなの聞きたくなかったぞ。ヤリマンなのである。目の前にいるのはヤリマンなのである。これはある意味慎重に事を運ばないといけないと思った。普段はディフェンスの合間を縫ってわずかなゴールチャンスを狙うのだが、今日はゴール前でフリーなのだ。しかしドフリーの状態でゴールを外す選手を我々は何度も目にしているのである…。

お店で出たところで家近くだからアイス食べようよと誘うとあっさりOK。いつものように近所のコンビニでアイスを買って、いつものようにソファで横並びに座って……

 

グダ

 

やはり俺は彼女を魅了することができてなかった。これまでの苦い記憶が頭をよぎる。今日もまたここから1時間も粘るのか。じわりと汗がにじむ。しかしこのヤリマン相手にどう攻めればいいか分からない。「永作のことをもっと知りたい」といったそういうフレーズが刺さるとは思えない。とりあえず酒でも飲ませばよかったか。普段参考にしているナンパブログを読みたかった笑。

いったん突き放す。いじけた格好の俺をみて「キスまでならいいよ」と永作。「でもその先は絶対ないからねー」。とりあえずキスをしてなし崩し的にと考えたが永作の意思は固そうだった。後日再度アポってもゴールはないだろう。今日、0か100しかない。結局最後まで彼女の心を揺さぶることはできなかった。

2ヵ月で4人の男とやっている女、実際はもっと多いのか少ないのか知らんが、そんな女に俺は拒絶させたのだ。これは男としての自信を喪失させるには十分すぎるものだった。駅までの送っていく帰り道、茫然状態から少し泣きそうになった。しかし、鬼畜である俺はもう会うことがない永作からアポ代3000円をきっちり回収したのである(笑)。

アポ5連敗が確定した。そのうち4人は自宅に連れ込んでいるのだ。フリーの状態でボールが来ているのにシュートを外しているのだ。この時点で戦力外通告だろう。もはや女性を魅了する素質がないことは明らかだ。一体に何をやってもダメな男である。どこまで負け続けるのか。

しかし、いま現在まだ3人の女性とのアポが残っているのである。こんな俺と会ってもいいという女性がまだいるのだ。自分なりの修正点もある。俺は彼女たちを全力で魅了したい。

 

※ハピスマことハッピースマイルパーティラグジュアリーパーティには基本1人参加で声掛けも1人で行くのですが、当日会場で戦況報告できるような仲間がいれば心強いなといつも思ってます。ブログを読んで気になった方は気軽に連絡ください^^

ここ1か月のアポ -勝ちきれない男、それが俺です-

ブログの更新が滞ってしまった。
アポの度に毎回記事にしたいんだけど
書いたところで反応があるわけでもないしと
ついつい放置してしまう。

とりあえずここ1か月の4人の女性とのアポを時系列に簡潔に。

 

7月下旬。
26歳、医療事務、沖縄出身、高卒。出会いはハピスマ
フリーアナウンサー新井麻希似(B)。各自画像検索してほしい(笑)。
沖縄出身というと何か独特のリズムがあるのかと
思ったが特に普通の子と変わらなかった(笑)。
アポは自宅から数分の焼き鳥屋。

適当な時間でチェックしお店を出たところで、
「家すぐそばだからアイス食べていこうよ」

(たしか)ノーグダで自宅イン。
アイスを食べ終わったところで
ソファでギラつくもここからグダ開始。その時間1時間半!
俺も1時間半あーでもないこーでもないとグダを崩そうとしたのだ。
そしてようやくキス。Dキス。
しかしその先はグダ。どうしてもグダ。
また会いましょうね、という言葉を信じて
手をつないで駅まで送っていったけどお盆前にはブロックされていた。

 

8月上旬。
25歳、小学校教諭、女子大出身。出会いはハピスマ。
芸能人でいうと誰だろう正直あまり可愛くなかった(C+)。
アポ当日、遅刻した上に「どんな顔でしたっけ?」のライン。
かなりイライラしたが大人の余裕で平静を保った。
自宅から徒歩数分のバルにイン。

適当な時間でチェックしお店を出たところで、
「家すぐそばだからアイス食べていこうよ」

(たしか)ノーグダで自宅イン。

アイスを食べ終わったところでギラつくと若干のグダ。
しかしすぐにキス。でもその先はグダ。
粘って最後は口で抜いてもらった。
これまではFしてもらったらゴールと同等としていたが
なんだか敗北感漂うものになってしまった。
これは相手が可愛くなかったのと、
小学校教諭のくせにえらくアホだったからだろうか…。

8月中旬。
30歳、小学校教諭。出会いはハピスマ。
NMB48梅田彩佳似(B)。
アポは新井麻希の時と同じ焼き鳥屋。
値段は高いし、焼き鳥の種類も少なく
コスパ最低だが窓側のカップルシートだけは使えるというお店。
最近誕生日だったというので高級ブランドのコットン(1000円)を
プレゼントしたら喜んでくれた。
アポ中もボディタッチが多くいい感じだった。

自宅でアイス打診もあっさりOK。
久しぶりのゴールを確信したがここでもグダを食らう。
キスすらできない。その時間2時間!
ドラマを1本見終わってしまった笑。
その最中もソファで俺が後ろから抱きつく形で見てるのだ。

キスが遠い…。体勢を変え、言い回しを変え…。
手を尽くしてついにキス。そしてDキス。
その先はどうしても崩せない。

また会おうねという言葉を信じて
手をつないで駅まで送っていったけど
その言葉を信じられるだろうか。
新井麻希もそんなこと言ってあっさりブロックだ。
とはいえこれで2試合目が開催されればゴールの可能性は相当高まるだろう。

 

8月中旬。
27歳、小学校教諭。出会いはハピスマ。
知念里奈似(B⁻)。
本来は8月上旬にアポ設定してたけど当日数時間前にドタキャン。
もうないかなと思ったけど律儀にリスケしてくれた。
気付いただろうか、今月だけで実に3人目の小学校教諭だ。
もちろんこれは偶然で他の子と同じように出会ってアポ決めしただけだ。
ただ、学校の先生というと多少なりとも賢いイメージがあったけど
教養だとか知識の面では一般的な20代女性と同じであって
残念ながら仕事に対しても尊敬できる部分は少なかった。

というかそもそも先生になろうという人間とは俺は根本的に相容れないのだ。
何を隠そう俺は高校と大学をそれぞれ中退してるくらい
学校という環境が合わなかった人間だ。
それに対して先生になるのは基本学校が好きだったということだろう。
運動会や合唱コンクールに強制的に参加させられることに
何ら疑問を持たない人間たちなのだ…。
もっともそういうものに反発し続けた成れの果てが
30歳を超えてバイトもしている零細自営業者の俺なのだ……。

話が逸脱した。
知念ちゃんとは自宅から徒歩数分のバルでアポ。
会話はとても盛り上がった。
ただ、いまいち取っつきにくく今日のゴールは厳しそうな予感がした。
お店を出たところでアイス打診するとお店に入って食べましょうよとグダ。
たしかにそれまでの会話の様子から直家よりも
もう1軒挟むべきだったが、適当にはぐらかしてアイス購入。
ただやはり、家までの道のりでグダ。
家に行くなら帰りますよの一辺倒。
ここまで言われると厳しいかなと思い放流することに。
イラっとしたのでバルでの会計きっちり3500円もらった。

実はお盆期間中のザオラルメールで復活した子が2人いたから
1人くらいどうでもいいやと思った。やはり駒があることは大事だ。

 

結局この1か月で4人中3人が家に来たけど
キスまででゴールはできなかった。
絶対いけると思った3人目の梅ちゃんでもゴールできなかったときは
もはや自嘲するしかなかった。
ああしておけば、こうしておけばという反省点はあるだろう。
しかし最後に決めきれない…これが俺なのだ。
俺の人生そのものなのだ。
人生に常につきまとっている敗北感。

思えば中学から負け続けている人生だ。
部活でベンチ入りできなかったこと。
おかげで野球が嫌いになった。
文化祭の演劇ではカーテンコールの時に自分にだけ声援がなかった。
恥ずかしくて惨めで今でも覚えている。

地元の進学校に進学したものの訳あって1年で中退。
その後16歳で上京するもすぐに仕事を辞め田舎に戻った。
大学受験も失敗した。
就活でも失敗した。
仕事を辞めて挑んだ大学院受験で不合格だった。
一体どこまで負け続けるのだろうか…。

女の子とゴールすれば自尊心も多少は満たされるかもしれないと思った。
しかし何も変わっていない。
むしろの己の無様さを露呈するだけになってしまった。

 

しかしだ、ここまで無様な姿を晒していると
もはや何も格好つける必要はない。
まだ4ヶ月残っている。
負け続けている俺でも勝ちたい。
12ゴールという当初の目標は絶対に達成する!
この際泥臭くいくぞ!

34歳OLとのゴール。シュートは積極的に…。

7月某日

 

34歳OLとゴール。

 

俺は何だか感慨深かった。

 

というか愕然とした…。

 

34歳という年齢についてだ。

学生の頃、34歳といえばずいぶん年上であり
結婚して子育て中の主婦というイメージだ。
AVだと主婦枠か下手すると熟女枠だろう。

その34歳を口説いてゴールを決めようというのだ。

しかし、実際は今の俺と3歳しか違わない。
25歳の子とやるよりも歳は近いのだ…。

 

つまり、何に愕然としたかというと
自分がここまで歳をとったかと
改めて実感したことにである(笑)。

 

 

出会いは6月下旬のラグジュアリーパーティ
ここはハピスマと似たようなものだが
広告にお金を掛けていないためとにかく参加者が少ない。
そして、その参加者も……掃き溜めみたいなものだ(笑)

俺もストリートで結果を残せてない以上
悔しいがこういう所に参加しなくてはいけない…。

 

さて、この日も少ない女性参加者をめぐり、
その倍はいる男性参加者の弱肉強食の厳しい戦いだった。

パーティの序盤、中盤ではあまり振るわず
連絡先も1人しか交換しなかった。
終了間際に話しかけたのが今回の34歳のコンビ。
話が盛り上がりそのまま2人を連れ出し。
1人がとよた真帆似(B⁻)、もう一人が西山喜久恵似(B)。

原宿駅近くのテラスがあるオシャレなお店を案内すると
明らかに目が輝いていた(笑)。
ここでも話が盛り上がったが、2人とも誘うわけにはいかないから
俺はラインでの食いつきが良さそうな方とアポることにした。

 

その結果、
喜久ちゃんはなぜか既読にもならなかったが(登録してない?)、
とよた真帆とは順調にラインが続き翌々週のアポが決まった。


アポ当日。
場所は池〇。お店も家から歩いて5分くらいのところ。
ファーストアポにしては万全の状況だった。

待ち合わせ場所に現れた真帆さんは…、
なんというか年齢相応の綺麗さはあった…。

お店にインするとビールとソフトドリンクで乾杯。
立食パーティの感想、いまの仕事、学生時代の思い出、過去の恋愛…
真帆さんはマーチ卒で大手損保会社勤務のため
頭がよく会話のテンポもとても心地よかった。
特別理想が高いとかそういう訳ではなさそうだが
結婚していないのはそれぞれの事情があるのだろう。
俺はただひたすら自宅に連れ出すことを考えていた。

 

1時間半ほどでチェック。
お店を出たところで


「家すぐそばだからアイスでも買って食べようよ」

 

何度経験してもこの瞬間がたまらない。

 

 

ノーグダ。

コンビニでハーゲンダッツを買って自宅イン。

部屋に入ると本棚を見てあーだこーだ。
「溶けちゃうからアイス食べようよ」といって
ソファに座らせる。
俺も横に座って一緒にアイスを食べる。
食べ終えると…やや不自然に真帆さんの手を握る。


「こうされるとドキドキする?」

「うーん、そうでもないかな笑」

おいおいとツッコんで2人で笑う。

もう一度手を握って

 

「真帆さんのこともっと知りたいな」

 

「…いいよ」

 

キス

ノーグダ

 

2017年7ゴール目が決まった。

 

キスしてからはむしろ真帆さんの方が積極的だった。
1時間の間に口の中と正常位で2発抜いてしまった。

 

この先付き合うことがないことは互いに
分かっているのに男女の仲になるのは
大人の付き合いだなと思いつつなんだか切なかった。

 

 

ところで、、、
真帆さんは明らかに性欲を持て余していた(笑)。

これは女性は30代半ばが一番性欲があるとかいう話ではなく、
女性もやはり機会があれば性欲を開放したいと
思っているのが普通ではないだろうか。
とはいえ女性の側でもよほど遊んでいる人ではない限り
普通に生活していると、男の人から求められる、
要は「あなたとセックスしたいですよ」と迫られる
機会はそうそうないはずであって…。

だからこそ女性も自分の中の一定の基準を
上回る人に迫られると悪い気はしないし、
実際にできるかどうかはその時の
ムードや体調に左右されるとしても、
意外にあっさりとゴールが決まったりする。
だからアポってちょっとでもいい雰囲気になったなら
その日のうちにゴールを狙わないと損じゃないかという話だ。

いい感じだから次のデートで告白して
その流れでキスしようなどと考えていると
その間に女性の気持ちが変わってしまうことは本当によくある。
例えシュートを放ってそれで拒否られたらそれまでだし、
そのうえでまたアポを設定できたらゴールの可能性が高まる。

というナンパ師や恋愛工学では当たり前のことを、
最近ファーストアポでゴールが続いたことや、
2戦目でゴールを狙おうなどと考えていたら
アポをドタキャンされたことで実感したのだった。

巨乳エステティシャンとの攻防。

7月某日

 

2週間振りとなる今年6ゴール目を決めた。

 

いよいよ量産体制に入ったか。

 

 

相手は25歳のエステティシャンで
テレ朝アナウンサーの久保田直子似(B)。
ちょっとぽっちゃりしていたが
その分一目で分かるほど巨乳だった(推定E~F)。

 

出会いは6月下旬のハッピースマイルパーティ。
久保田ちゃんは友達と2人参加で、
友達の方が若干可愛かったが明らかにやる気がなく
必然的に久保田ちゃんと話すことになった。

当日は10分ほどしか話さなかったけど
何を聞いてもボケで返し、おまけに俺をいじってくるから
正直あまり合わないなと思った。

ただ、俺が逆3で彼女たちと話していたところに
他の男が割り込んできたのだが、
こいつの本当にどうでもいいような自分語りにちゃんと相槌して、
さすが接客業しているだけあるなと感心した。
そしてこの男に、「おまえさんそんなんじゃもてないよ」と伝えたかった笑。


久保田ちゃんとは思いのほかラインが盛り上がり
毎日2~3通ラリーしていた。
その流れで翌週にはさっそくアポが決まった。

 

アポ前日には
「明日はすっごく楽しみです。ドキドキ」とのライン。
この時点で何となくいけそうな気がした。

 

アポ場所は新宿。
久保田ちゃんから焼き鳥のリクエストがあったから
この子レベルなら本当は鳥貴族に行きたかったが
他にコスパが良くカウンターがある店を探した。
(本当は禁煙のところが良かったが見つからなかった。
喫煙可なのが焼き鳥屋の嫌なところだ)

待ち合わせ場所に現れた久保田ちゃんは
パーティの時よりもカジュアルな服装だったが、
言葉を交わすと顔を赤らめて緊張している様子だった。

パーティの時は酔っていたのか相手に絡んでいく感じだったが
さすがにしらふでは普通に会話することができた。

 

お店にインして適当に注文し和む。
この間のパーティの話、学生の頃の話、仕事の話、恋愛の話…。
久保田ちゃんも立食パーティでよくみられる
恋愛カースト(経験値)が低めの弱非モテ女性だったが
大きなおっぱいはそれを補っても余りあるものだった。

これまで何通もラインをやり取りしてたから
何というか波長が合うというか…。時間があっていう間に過ぎていく。

下戸中の下戸の俺とは対称的に久保田ちゃんは日本酒をよく飲む。
お酒に強いようでべろんべろんに酔うことはないらしいが
いい感じで酔いが回ってきているようだ。

1時間半ほどでチェック。
時間はまだ21時半。

 

「明日休みだったら終電まで帰れればいいよね」

「そうですね」

「池〇に移動してアイスでも食べようよ」

「えっ?」

 

この後若干のグダはあったけど、プロジェクターで映画でも
見ながら食べようという口実で連れ出し成功。

 

山手線に乗り〇袋に到着。
電車が激込みだったから自然と体が触れ合う形になった。
途中コンビニに寄ってアイスを購入。
マンションにインすると共用施設を案内してから部屋に。
久保田ちゃんは俺の靴の向きもしっかり直してくれた。
本棚を見てあーだこーだ。
ソファに座らせてアイスを食べる。
俺もそっちに行こうかな、といってソファの移動する…。 

肩に手を回すと、久保田ちゃんは
bukuroさんはけっこう手を出すの早いんですね…
家に来るとそういうことになりますよね…
最初に会った時からbukuroさんをいいと思っていた…
でも曖昧な感じになるのは嫌だ…
今日会ってみて素敵だなと思ったから付き合うのは全然OK…
といったようなことを言っていた。

 

ここでも付き合うカードを出されてしまう。

久保田ちゃんは最初から俺に好意を持っていた。
付き合うと言えばあっさりゴールは決まるだろう。
しかし俺だって何度も付き合うカードを使うわけにはいかない。

付き合うとは言わないけど、
将来そうなるであろうと期待させるような言い回しで攻める。

 

付き合うかどうかはまだ分からないけど…
俺も久保田ちゃんのこと最初からいいなと思ってた…
パーティで会った人のなかには他にそう思える人がいなかった…
自分のことをもっと知ってほしいからこうして誘った…
Hすることがゴールじゃない…
久保田ちゃんのことをもっと知りたい…

 

俺のセリフが久保田ちゃんに届いたのか分からないが
無事ゴールを決めることができた。 

 

 

久しぶりに大きな胸を堪能し満足だった。
終わった後にマッサージしてあげようか、と言ってくれたけど
プロの人に無料でやってもらうのは悪かったからそれは断った。
その後のピロートークで一気に距離が縮まるこの感じ、
これも大きな楽しみの一つだ。

結局家に泊っていって、
翌朝は近所のカフェで朝食を一緒に食べて別れた。

 


しかし、久保田ちゃんもこれまでの子と同様に
俺がはっきりと付き合う意思を示さないと
あと数回会って疎遠になっていくのだろうか…。

新規でゴールできることと、
関係が継続できることは全くの別物。
ただ、正直なところ新規ゴールを目的とすると
既存の子とのおかわりよりも
多少可愛くない子との新規ゴールを欲しくなる…。

なかなかに贅沢な悩みである…笑