今夜だけでも有頂天に

ハイスペ女子と恋愛したいアラサー零細自営業者の活動記録です。

青春の記憶 ~ハロヲタだった時代~

bukuro青年、二十歳の頃の話である。 

これまで何度か述べてきたように、とある事情により高校と大学をそれぞれ中退し、齢二十歳にして最終学歴中卒という、人生の敗北が確定的になったbukuro青年であるが、底辺を這うような生活をしていた彼の、数少ない楽しみの一つがハロー!プロジェクトのコンサートであった。特にモーニング娘。を追いかけていた。死ぬほど憧れていたキャンパスライフが砂上の楼閣となったことで、行き場のなくなった情熱はアイドルに向けられていたのである。 

当時はまだAKB48がデビューする前後であり、アイドルといえばハロプロ勢の天下であり、モー娘も全盛期の勢いは後退していたとはいえまだまだ人気があった。 

アイドルの応援スタイルを現場系と在宅系に分けるとすると、bukuro青年は完全に現場系の人間であった。コンサートやイベントに行ってはメンバーを直に見て楽しむことを主としていた。

かつてのハロプロのコンサートには自由があった。糞席でヲタ芸するもの、振りコピに興じているもの、地蔵するもの、良席で推しジャンするもの、最前列でボードを使うもの。最近のアイドルのコンサートのように全員が同じペンライトを持ち、手を上下させるだけのマスゲームじみたものとは一線を画していた (いまのハロプロ事情は知らないが) 。

bukuro青年は良席でコンサートを見ることを喜びにしていた。良席とは具体的な定義がある訳ではないが、概ねホールコンサートでは5列目以内であり、なおかつMCでメンバーが横一列に並ぶ際に推しメンの正面0ズレの位置を確保することが重要であった。以前たまたまファンクラブチケで2列目が手に入り、推しメンのカラーTシャツを着ていたらレスをもらったことがきっかけとなり、その後メンバーに認識してもらいコンサート中にレスをもらうという行為にすっかりハマってしまったのだ。

AKB48が登場する前のアイドル現場では握手会のようなメンバーと触れ合える機会はほぼ皆無であり、彼女たちに顔を覚えてもらうにはコンサートに、それも良席に足繁く通うほかになかった。モー娘でも年に一回ハワイツアーというメンバー全員と握手でき写真も撮れるというイベントがあったが、その折は参加費 (たしか十数万) を用立てすることができなくて毎回参加を断念していた。これは当時ハロプロの頂点に君臨していたイベントであり雑誌ブブカなどでも特集されていた。

モー娘のコンサートツアーは春と秋に行われるのが常であり、その公演数は多く、10都市20~30公演ほど行われていた。bukuro青年は新幹線で行ける仙台、新潟、名古屋あたりまでは遠征もしており、ひとつのツアーで10~12公演ほどは5列目以内の良席で入っていた。 

チケットは毎回ヤフオクで購入していた。ここ数年で電子チケットが一気に普及したが、かつてはコンサートの1、2週間前にチケットが発送されると、その後一定量ヤフオクに出品されることになっていた。そのため良席であれ糞席であれ金さえあれば入手することができた。当然転売屋が利するシステムだが、金があるものが良い席を手に入れられる、これはこれで理にかなったものだった。

もっともフリーターとして生活に困窮していたことが想像に難くないbukuro青年が、なぜに毎回3~5万のチケットを落札でき、遠征費まで工面できていたかというと、彼自身も転売で稼いでいたのだ。少なくともヲタ活動に関しては完全に自給自足していた。
ファンクラブ枠を12枠ほど所有しており、チケットが手に入るとたとえいい席であっても自分で入ることはなく、一旦すべて売りに出して、時間が有り余っていたことをいいことに複数アカウントで自作自演で値段を釣り上げてはシコシコと小銭稼ぎに勤しんでいた。そして同時に自分の納得いく席を落札するのであった。 

おかげで推しメンにも認識された。曲中に指差ししてもらうことが至福の瞬間だった。現実世界では奈落の底に足を引っかけていた彼も、この時は彼なりにも充実した時間を過ごしていたのだ。

しかし、その至福の時間も最後は身から出た錆により終止符を打つこととなったのである。ヲタ活末期時はコンサートよりも移動の入り待ちや出待ちにウエイトを置くようになっていたのだが、そこでメンバーに対しある破廉恥な行為をしてしまったのだ。そしてその日は名古屋に遠征していたが、コンサート中に、モー娘の現場警備責任者であった、通称いっこく (なぜいっこくと呼ばれていたのか忘れてしまったが、いっこく堂に似ていたからだろうか) に「荷物まとめてこっちこい!」と威圧的な口調でいわれると、人気のない階段の踊り場のようなところに連れ出されて、そのいっこくとよく分からないお偉いさん2人に自らの行為について糾弾されたのだった。半泣きの状態で最後は土下座し許しを請うも、許されることはなく名古屋まで遠征したにもかかわらず夜講演のチケットを没収され(名目上は転売で購入した他人名義のチケットを所有していたため)会場から追い出されてしまった。 

どこまでも自業自得のなせる業ではある。普段はロンリーウルフを気取り、自分には失うものがないとばかりにクレームはもちろんのこと、街中で肩がぶつかったどうかで言い争いになることも厭わない気性のbukuro青年であったが、大のおとな3人に凄まれ、大好きだったハロプロのコンサートもこれまでのように楽しめないのかと思うと、さすがにしょんぼりしてしまい、以降は現場から足が遠のいてしまったのである。

あれから10年。今でも当時を懐かしむようにハロプロの楽曲をよく聴いては、感傷に浸っているが、そこでふと思うのだ。自分にとってのこの10年とはまるで空虚であったと。こうして振り返られる思い出すらないのである。無為に過ごした歳月。あの頃の熱狂が懐かしい。神田川ではないが、何もこわくなかったあの頃。失った時間はもどってこない。空白の10年。虚しさを抱えた日々だけが続いていく…。

バレンタインデーゴール -24歳巨乳ジャニ&K-popヲタ-

春…出会いと別れの季節。

 

もっとも俺にとっては残酷な季節である。

高校と大学を共に中退している俺にしてみれば
卒業や入学、入社など着実に人生のレールを歩んでいる同級生に対し
明らかな人生の出遅れを否が応でも実感せざるを得ないからである。


同級生が大学生活を始めた18,19のとき俺は何をしていたか…
たしか新聞配達をして、それも何度もすぐにやめて店を移ってを繰り返し、
たまに行くハロプロのコンサートを楽しみに生活していた。

新歓やらで駅前でバカ騒ぎしている大学生をどれだけ羨ましく思ったものか…。

当時住んでた家の近くには小さな公園があったのだが
そこで花見をして騒いでいる大学生風情がいれば
すぐに警察に通報して撤退させたものだ…。

そういうことをしていたからか、
俺の偏狭的な性格がそうさせるのか、
はたまた俺が酒を飲めずノリが悪いからなのか
(おそらくすべてが原因だと思われるが)
これまで大人数で花見ということをしたことがない。
つまり大きな公園に行ってブルーシートを敷いて
各自が食べ物や飲み物を持ち寄ってというあれだ。
その後、歳を経てから再入学した大学生活でもついぞ誘われなかったし
卒業後もそのような機会は皆無であった。
とはいえ下戸中の下戸の俺はそもそもが飲み会嫌いでできており、
実際誘われても、嬉しいが行くかどうかは別問題ではあるが…。

このように桜を見ると散々な思いをしていたが、
実は昨年来より再開した恋愛活動のおかげで
2年連続で既存女性と上野公園に花見に行くことができた。
去年は処女の萌乃ちゃんと行き、今年はNMB48渋谷凪咲似の子とだ。
2人とも20代前半であり、これは自分の不遇の20代へ
一種の復讐を果たしているようで多いに満たされたのであった…。

 

直近のアポ。 

2月14日バレンタインデー。

24歳女子大卒、AKB48込山榛香微似B⁻推定Eカップ。
出会いはハピスマK-popが好きだということでアポはすんなり新大久保に。
最近行きつけにしているお店に入ると、バレンタインなのでと手作りのチョコをくれた。
職場でも配ったものだろうが、彼女の心遣いが嬉しかった。
仕事は歯科医院の受付。
わざわざ大学まで出て高卒でもできる医療事務とは…。親は何とも思ってないのだろうか。もっとも30超えてフリーターのような生活をしている俺がどうこう言えたことではないのだ。

込山ちゃんはガチめのジャニヲタ&K-popヲタだった。
俺もその方面には明るいため会話は終始盛り上がった。
しかし詳しく話を聞いていると込山は親からもらったお金でヲタ活動をしており、移動にグリーン車を使ったり、遠征先でいいホテルに泊まっているようだった。
こういう女性と一緒になると悲惨だなと思った。
仕事も社会経験の一貫的な感覚なのだろう。
まあお金ある人ならいいのだろうが。
恋愛経験は乏しく嘘か本当か彼氏はこれまで出来たことがないと言っていた。
ガチのジャニヲタだったからそれもあり得るかなと思った。

1軒目を出ると2軒目は彼女お勧めのカフェに。
ここでのトークはだいぶ単調なものになった。
これではこの後どうかなと思ったけど、お店を出たところで

「終電まで帰れば大丈夫だよね?」
「はい」
「じゃあ池袋でもう一軒行こうよ」
「いいですよ」

ここでさくっとタクシーを止め乗車。
以前は根が乞食体質にできているため電車で移動していたが1,600円程で行けることを知ってからはなるべくタクシーで行くことにしている。
ただ、タクシーでの移動の空間が俺は苦手で、運転手に聞かれてると思うと差し障りのない会話に終始してしまい相手の気持ちが冷めるんじゃないかと焦ってしまう。
恋愛工学のブロガーとかみると大胆にキスとかしている人も多いみたいだが…。

 

コンビニ前で下車すると
「家にお酒あるからコンビニでアイスでも買っていこ」と自宅連れ出し。
自宅インはほぼノーグダだった。

ここからはいつものようにソファに座らせて、本棚の本を見てああだこうだ…。
「隣に座っていい?」
「手握られると緊張する?」
肩に手を回し…

ノーグダでゴール。


込山ちゃんの推定Eカップは今まで触れた胸のなかでも最高に柔らかくて感動した。
しかしこれも結局は一瞬なのだ。
射精してしまえばそれまで。
ピロートークでのアイドルトークもそれなりに楽しかったが、この関係が早晩途切れることが明白な以上、有頂天には程遠かった。

その後お互いに連絡することなくホワイトデーにお返しすることもなかった。

今年に入って3アポ2ゴール。
これからも立食パーティーに行ってアポを重ねれば、それなりのゴール数は稼げるだろう。
しかし、ゴールした一時は自尊心が満たされても相変わらず虚しさが残るだけ。
一体に俺は何をしたいのか…。

26歳SPEED今井絵理子似看護師とのアポ

1月下旬。
2018年最初の新規アポ。

去年は30人の女性とアポったが
今年もこの繰り返しが待っているかと思うと
楽しみでもあるが実にうんざりする。

うすうす気付いていたが立食パーティーレベルで出会う
女性のなかには俺が求める運命の女性は現れないだろう。

 

俺が求めてる女性とは…、容姿はそこそこでも
1人で稼ぐ力があって文学や時事にも関心をもっているような…。
要は知的にハイスペックな女性を求めているのだ。

 

いま立食パーティーでやっていることといえば釣り堀にいって
たくさんいる魚のなかで自分のルアーにかかってくれた子を釣っているだけ。
ただマッチングしているだけだ。

強いていうならただのマッチングではなく
その精度を少しでも上げることで、
100%コミットしたいと思える女性と出会ったときに
しっかりゲットできるようにしたいということだ。

 

 

もっとも、ゲットできたところでいまの俺にはその先がない。 
一言でいえばお金がないのである。
フリーランスと言えば響きは良いが
実際半分フリーターのような生活を依然として続けているのだ。

 

正月に田舎に帰省し旧友たちと久しぶりに再会した。

子育てだのマイホームだのと着実に人生のステップを登っている彼らに対し、
俺はいま住民税や国保の支払いにも四苦八苦している。

 

彼らにbukuroも早く結婚しろよと言われた際には
「いやいやまだ遊びたいから」と適当に濁したが
実際には結婚しようにもお金がないから結婚できないのである。

それをいま不特定多数と遊ぶことで誤魔化している。


物事の優先順位を考えろ、と思われるかもしれないが、
完璧なる人生のレールに乗っている彼らに対し、
俺はこうして若い子と遊べているんだと思うことで
(実際はたいしてゲットできてないが…)
溜飲が下がる思いをしているのである。

 

こうして書いているが、もはや虚しさか残らない…。

 

新大久保で待ち合わせた26歳看護師はSPEEDの今井絵理子に似ていた(B⁺)。

出会いはいつものハッピースマイルパーティー
ここの立食パーティーに行くのはもはや趣味のようなものだが
年齢上限が32歳であるため参加できるのも今年までだ。
つまり会場では最年長となり20代の子たちと
同じ土俵で戦わなければいけないのだ。
まあ会場では年齢はいつもサバを読んでいるが。

 

お店に着いてコートを脱ぐと今井ちゃん地味な服装をしていた。
やはりBレベルなのである。俺がいける女性というのは。

顔は整っていたが非モテの雰囲気が漂っていた…。
恋愛経験もそれはど豊富ではなく、
嘘か本当か知らないが3年も彼氏がいないと言っていた。

 

一軒目を出て、甘いものとお酒どっちがいいかと聞くと
甘いものが好きというのでカフェに入る。

カフェでは俺が腹痛によりトイレに駆け込むという
ハプニングもあったがそれを笑いに変えられて幸いした。

お互いの携帯写真を見せ合ったりといい雰囲気のところで2軒目もチェック。

 

「明日休みだから終電まで帰れば大丈夫だよね、
〇袋ほとんど行ったことないならちょっと行ってみようよ」

「いいよ」

 

ノーグダで応じてくれたから
急いでタクシーを止め池〇に移動。

 

どこに行くとは伝えてなかったが家の近くにタクシーを止め
俺も地元の日本酒あるから家で軽く飲もうよと誘うと、

「えっ、いきなり家に行ってもいいの…」

と自分に言い聞かせるような形でほぼノーグダで自宅イン。

 

 

部屋に入るとキスには多少のグダがあったが
すんなりゴールすることができた。

 

終電までには帰ってほしかったが結局泊っていった。

 

実はこの日の今井ちゃんは池〇マルイ1Fの
サマンサタバサ プチチョイスの店員が身に着けているような
携帯とリップくらいしか入らないような小さなバッグで来ていた。

セオリー通りにいけばこれは
「今日は絶対に終電までには帰りますよ」の合図であり、
実際に彼女もそのつもりだっただろう。

そこを俺の口説きで崩すことができたのだ。
これは多いに自信となった。

 

しかし、どうだろう、新規ゴールも有頂天には程遠いものだった。

それは彼女とも早晩疎遠になることが分かりきっているからだろうか。
ここで一時的に浮かれたところで、
うだつが上がらない生活に変わりはないからだろうか。

 

やはり虚しさしか残らなかった…。

2017年まとめ

2017年の恋愛活動が終わった。

この一年で実に30人の女性とご飯を食べに行った。
(実際はネットワークビジネス系の女性も含めるとあと2人増えるが笑)

出会いの供給源はほぼ全て立食パーティーである。
ペアーズなどは一切利用していない。
立食パーティーで実際に会話してそのうえでご飯に来てくれた女性が30人もいるのだ。
これはなかなかの数字ではないだろうか。
20代の貴重な週末を俺のために割いてくれたのだ。
電車で1時間以上かかる神奈川や千葉の遠方から来てくれた女性もたくさんいた。

そして、30人のうち17人を自宅に連れ出した。
(うちのマンションの1階には共用施設としてプロジェクターがあるシアタールームがあり、そこへの連れ出しも含めると20人である)

連れ出した17人のうちDキスまでが15人
うち最終ゴールが9人、口で抜いてもらったのが2人となった。

率にすると約3割、3人とアポると1回は大方ゴールできた。

もっとも年間12ゴールの目標には届かなかったという点では
口惜しさが残る結果となった。
自宅連れ出し率の高さに比べゴールの少なさは当然課題であるし、
もう少し上手くやれば自宅連れ出しもあと3.4件できそうだった。

一点、俺は下戸中の下戸なので全てのアポでお酒を一滴も飲んでいない。
それでもこれだけ連れ出したりできるのは特筆できる点ではないだろうか。
下戸の人にもトーク力を磨けばお酒は関係ないと伝えたい。

 

現状キープと呼べるのは、
23歳NMB48渋谷凪咲似保育士22歳地味系公務員の2人。
彼女たちは22日と23日の夜を一緒に過ごした。

2人とも性格が良くて、一緒にスポーツ観戦に行ったときには
お弁当を作ってきてくれた。
これにはえらく感動し、この1年間の恋愛活動が報われた気がした。

ただし彼女たちが正直それほど可愛くはないことは認めざるを得ない。
クリスマスに街行く恋人たちを眺めては、
それほどオス度が高いとは思えない男が、
キープ子よりも可愛い彼女を連れていることに
内心忸怩たる思いをすることが多々あった。

その度に来年は数よりも質だと誓うのであった…。

 

この1年それほど誇れるだけの結果は残せなかったが、
当然に女性に対する経験値は大幅に向上した。
立食パーティーでの立ち振る舞い、
ラインゲットからのアポ、
アポでの会話から自宅連れ出し…
いまでは大体のことはルーティンとなっている。

この30人以外にも多くの女性と立食パーティーで出会って
ライン交換して、ブロックされて、
アポドタキャンされて落ち込むことも多かった。
もっともこれに関してはこんなものだと後半からは何とも思わなくなった。

ご飯に行った30人のなかでも、
付き合ってほしいと言われて承諾するもあっさり振られたり、
ギラついてもないのにブロックされたりと落ち込むことがあったが、
これも結局そういうものだと次第に切り替えられるようになった。
俺の魅力が不足していただけだし、
諸行無常、人の気持ちを縄で括ることなどできなのだ。
言ってみればそこまでコミットしたいと思える女性にも出会えなかった。
数を求める恋愛活動は常に虚しさと一体だった。
立食パーティーでBクラスの女性とこれ以上アポったところで俺の成長もないだろう。

新宿ナンパ大戦争ではないが、来年は少しでもハイレベルな女性のゲット、
何よりも心からコミットしたいと思える女性に出会いたい。
そのためには俺自身のバリューを向上させなければ…。
この1年を振り返ると適度な充実感を得つつも、
今後のことを考えると悲壮感漂うものになってしまうのであった…。

23歳NMB48渋谷凪咲似保育士とのアポ

土曜日の夜、いつもの立食パーティーに参加していると、その前週にランチアポをし健全に別れた23歳の保育士(NMB48渋谷凪咲似B)からラインが。


「いま渋谷で飲み会終わったのですが、これからもう一杯付き合ってくれませんかー」


この時20時30分。立食パーティーは20時から22時半まで。
あまりにも微妙すぎる時間だった。
このパーティーは会場でお金を払う形式のため、20時より前に連絡が来ていたら明らかにゴールの可能性が高い渋谷ちゃんにすぐに会いに行くのだが、こちらは既に5,000円払ってしまっている。
このまま会場に残れば新規アポの1つか2つは確保できるだろう。
悩んだ挙句、「いま友達と飲んでるから22時でも大丈夫?」と聞くと「じゃーそれまで適当に時間つぶしてまーす」との返信。
おれは立食パーティーに集中することにした。

 

渋谷に着いたのは結局22時半だった(笑)。
彼女は俺が来るまでツタヤで2時間も立ち読みして時間を潰していたらしい!
なんて健気な子なんだ…。彼女の心の美しさに感動した。
そしてゴールへの期待が十分すぎるくらいに高まった。

ひとまずリゴレットにイン。
20代前半の子はリゴレットに連れて行けば大体オシャレだと喜んでくれる。
先週のランチアポではあまり深く掘り下げなかった恋愛話を中心に話を進める。
渋谷ちゃんは学生時代にインカレサークルの後輩と4ヶ月付き合っただけで恋愛経験は乏しそうだった。そのため下ネタや軽くギラつくこともなかった。
時刻は23時30分。互いによくカラオケをするという話をしていたから自然とカラオケ行こうかという流れに。
それじゃ〇袋に行こうといって電車で移動する。
カラオケは1時間ほどで切り上げて自宅連れ出しの流れは大丈夫だろうけど、果たしてギラついた時にどうなるか…。

 

池〇に到着。
電車内でオールはキツいねー、1時間くらいにしよっか、という話はしていたが、カラオケ屋の看板を見て深夜の1時間料金が思いのほか高いことに互いにカラオケは別にいいやー、という雰囲気に(笑)。
結局直に自宅インとなった。俺にとっては余計な出費も抑えられ願ってもない展開だった。
部屋に入りソファに座り本棚の本を見てああだこうだと時間が過ぎていく。
そのまま横に座ってギラつくこともなく、先にシャワーを浴びて寝る準備をしてもらう。
渋谷ちゃんはどんなつもりで男の家に来てシャワーを浴びているのだろうか。
スッピンになるとより幼く見えた。
髪を乾かしている間に俺も大急ぎでシャワーを浴びる。
お風呂から出て程なくして電気を消して一緒の布団に入る。

ここまで手すら握ってない。

茶化すような感じで

「こうやって一緒に寝ると緊張するでしょ?」
「そうだね」
「ちょっと心臓の音聴いてみるね」
「やめてーw」

ようやくいちゃついたところで暗闇のなか顔を近づける。


キス

 


ノーグダ


よしっ!

 


そのまま胸を触ろうとすると

 


「ねぇ、わたしのこと好き?」


きたっ!


「俺はいいなと思った子しか誘わないし、そうじゃないとこういうことしないよ」

「逆に渋谷ちゃんはどう思っているの?」


「わたしは最初に会ったときにタイプだったし、話していても楽しいし…好きかな」


「嬉しいな、俺もそう思ってたよ」


「付き合ってくれるの?」


「俺はこの先を考えられる子としかこういうことしないよ」

 

そのままなし崩し的にゴール。

歯磨きをしたはずなのに口臭がしたのが少し気になった…。
しかし、半年前まで女子大生だったことを考えるとなんとも嬉しいではないか。


ゴール後に渋谷ちゃんは、付き合ったのって〇日と〇日どっち?(日付を跨いでいたため)などど若干気分が高まっていた。
俺のなかでは曖昧にしたままゴールできたから、付き合うカードは使っていないつもりだけど、彼女がそう思っている限りカードを使ったも同然だろう。
しかし、これまでは付き合うカードを使ってゴールしても、俺の振る舞いに問題があるのか自然と向こうから離れていってるから今回もなるようになれ、としか思えなかった…。

ピロートーク中、女子大出身で付き合った人数も1人と清純だと思っていた渋谷ちゃんも、彼氏と別れた後に相席屋や出会い系アプリで知り合った男と一夜限りの関係を何度か持ったことがあると話してくれた。
こうして距離が縮まり一気に本音トークができるから、やはり一線はなるべく早く超えるべきだろう。
しかし、結局は俺とエッチしてくれる女性はほかの男ともやっているのだ。
俺が将来結婚する子もそうなのだ。
改めてそれを考えると虚しくなった。
それだけに処女を捧げてくれた萌乃ちゃんには本当に感謝したい。

何はともあれ、半年前まで女子大生だった23歳とゴールできたのだ。
22歳の地味系OLとの関係も継続しているし、まもなく32歳になろうという男でもある程度外見やコミュ力を磨いて、出会いの場に赴けばそれなりに成果は残せることを証明したい。

連敗脱出!22歳地味系OLとのゴール!

実に2ヵ月ぶりの新規ゴールだ。2017年8ゴール目。アポでは連敗が続き一体どこまで負け続けるのかと大分落ち込んでいたが、腐らずにしっかりと出会いの場に顔を出していて良かった(笑)。

 

出会いはいつものハピスマ。22歳のOL。地方の農業高校を卒業後、上京し現在は公務員。彼女くらい手堅い人生を俺も歩んでいれば今頃どんな生活をしていただろうか。取り戻せない時間を想い絶望的な気分になった…。

OLちゃんは芸能人でいうと誰だろう。youtubeでよく観ているGoose houseという歌い手グループの竹渕慶ちゃんを少しブサイクにした感じか(各自画像検索してほしい)。あまり可愛くはなかった(C⁺)。しかしである、慶ちゃんは今年22歳になったばかり。つまり大学4年生と同じなのである。俺との年の差10歳。女子大生ではなかったのが口惜しいが、見た目とトークだけでまだまだ若い子と戦えるのだ。

慶ちゃんはハピスマに1人で来ていた。地味な感じで非モテオーラが出ていたが、出身が比較的近いこともあって会話は盛り上がった。15分ほど話してライン交換、翌週金曜日にさっそくアポという運びに。新大久保で韓国料理を食べてから、デパート屋上のビアガーデンが終わる前に一度行きたいという誘い文句で池〇に連れ出し。実はビアガーデンの営業時間が迫っていることは知っていたから、なし崩し的に家に誘うつもりだった。予定通りビアガーデンに到着した時にはラストオーダーが終わっており、家で飲みなおそうよと誘うとあっさりOK。ほぼ勝負が決まったかなと思った。

自宅イン。多少和んだところでノーグダでゴール。今シーズン8ゴール目が決まった。背中が汚かったのは辟易したが、感度抜群で濡れやすく、何より22歳の素人とHできているという事実に感動していた。結局その日慶ちゃんは泊っていった。翌日、〇袋を一緒にブラブラしたいというからウザいなと思ったけど、せっかく来てくれたのだからとデート感覚でブラブラしていた。彼女はお会計は絶対に割り勘にしたいらしく、それに恥も外聞もない31歳の俺は甘えることに(笑)。そんな美しい心の持ち主である慶ちゃんとはまた会いたいと思った。

アポ5連敗した男それが俺です

皆さまにご報告したいのは、ここにアポ5連敗した男がいるということである。おまけにうち4件は自宅に連れ込めたのにゴールできなかったのだ。決めきれない男それが俺なのである。

  

前回からの続きで、今月5人目の女の子と昨夜アポってきた。ご覧の通り結果はノーゴールで終わった。それも自宅に連れ込むことまではできたのに。。。

相手は24歳OL。出会いはハピスマ専修大卒。永作博美似(B⁺)。日東駒専の子とアポるのは今年4人目だ。なんというか立食パーティで出会う子のボリュームゾーンはそんなとこだろう。

永作との最初のアポは6月中旬で、その時は平日だったこともあり普通にご飯を食べてギラつく訳でもなく解散した。その後は何となく関係を発展させるのは難しそうだと判断し連絡を取ってなかった。しかし、お盆の帰省中にザオラルメールを送ったところ返信が来て約2ヵ月ぶりの再試合となった。

前回は新宿でのアポだったが今回は池〇に召喚。2ヵ月ぶりに会った永作はえらく饒舌になっており、転職の話を中心に彼女が一方的に話して俺はそれをうんうんと頷いていた。なんでもホリエモンなどの起業家の本をよく読むようになって働き方について考えることが増えたそうだ。社会人2.3年目はどこもそんな感じなのだ。

仕事の話ばかりをするわけにもいかないので休日の過ごし方から最近の恋愛にシフトチェンジ。すると休みの日はクラブやコリドー街に繰り出すことが多く、さらに掘り下げるとここ2ヵ月で4人の男とやったとの告白。おいおいおい、そんなの聞きたくなかったぞ。ヤリマンなのである。目の前にいるのはヤリマンなのである。これはある意味慎重に事を運ばないといけないと思った。普段はディフェンスの合間を縫ってわずかなゴールチャンスを狙うのだが、今日はゴール前でフリーなのだ。しかしドフリーの状態でゴールを外す選手を我々は何度も目にしているのである…。

お店で出たところで家近くだからアイス食べようよと誘うとあっさりOK。いつものように近所のコンビニでアイスを買って、いつものようにソファで横並びに座って……

 

グダ

 

やはり俺は彼女を魅了することができてなかった。これまでの苦い記憶が頭をよぎる。今日もまたここから1時間も粘るのか。じわりと汗がにじむ。しかしこのヤリマン相手にどう攻めればいいか分からない。「永作のことをもっと知りたい」といったそういうフレーズが刺さるとは思えない。とりあえず酒でも飲ませばよかったか。普段参考にしているナンパブログを読みたかった笑。

いったん突き放す。いじけた格好の俺をみて「キスまでならいいよ」と永作。「でもその先は絶対ないからねー」。とりあえずキスをしてなし崩し的にと考えたが永作の意思は固そうだった。後日再度アポってもゴールはないだろう。今日、0か100しかない。結局最後まで彼女の心を揺さぶることはできなかった。

2ヵ月で4人の男とやっている女、実際はもっと多いのか少ないのか知らんが、そんな女に俺は拒絶させたのだ。これは男としての自信を喪失させるには十分すぎるものだった。駅までの送っていく帰り道、茫然状態から少し泣きそうになった。しかし、鬼畜である俺はもう会うことがない永作からアポ代3000円をきっちり回収したのである(笑)。

アポ5連敗が確定した。そのうち4人は自宅に連れ込んでいるのだ。フリーの状態でボールが来ているのにシュートを外しているのだ。この時点で戦力外通告だろう。もはや女性を魅了する素質がないことは明らかだ。一体に何をやってもダメな男である。どこまで負け続けるのか。

しかし、いま現在まだ3人の女性とのアポが残っているのである。こんな俺と会ってもいいという女性がまだいるのだ。自分なりの修正点もある。俺は彼女たちを全力で魅了したい。

 

※ハピスマことハッピースマイルパーティラグジュアリーパーティには基本1人参加で声掛けも1人で行くのですが、当日会場で戦況報告できるような仲間がいれば心強いなといつも思ってます。ブログを読んで気になった方は気軽に連絡ください^^