今夜だけでも有頂天に

ハイスペ女子と恋愛したいアラサー零細自営業者の活動記録です。

3月の活動-26歳加藤紀子似高卒OLとのアポなど-

3月の活動

週末は既存の26歳保育士と、
23歳歯科衛生士とのアポに費やされた。
彼女たちとスポーツ観戦に行ったり、
ドライブに連れて行ってもらったり、
手作りのお弁当を囲んで花見をしたりした。

もちろんその合間をぬって立食パーティーにも行っていたが、
精度の高いアポをなかなか組むことができなかった。

ようやく下旬になって、ひとり、
スムーズにアポ組みまでこぎ着けた。

出会いはラグジュアリーパーティー
1月に新規ゴールした子もラグジュアリーだったか。

日曜日の午後、新宿でアポイント。
26歳の若干むっちりした加藤紀子似の彼女は、
なんというかファッションがダサかった。
ショート丈のデニススカートに、ピンクの薄手ニット、
それにベージュのトレンチコートという、
出来損ないの田舎大学生みたいな格好だった。
やれやれ、今日も俺のアポ相手はこのレベルなのだ。

いつものお店に入り、いつものメニューをオーダー。
加藤は高校卒業後に上京し、
大手スーパーに正社員として就職、
そこでレジ打ちや品出しを4年続ける、
その後フリーターの期間を経て
いまは中小の広告代理店に勤めている。
恋愛のほうは経験に乏しく、
ちゃんと付き合ったのは二人で、
スーパーに勤めてた18歳から22歳までは彼氏がいなかった。
世間の大学生が青春をもっとも謳歌しているであろう時期に、
スーパーのレジ打ちをし、
彼氏もいない生活というのは、
彼女にとってはどういう日々だったのだろうか。
俺は自分が思うような青春時代を過ごせないでいたことが
惨めだと思っていたし、それが今も禍根として残っているが、
はたして彼女も似たような思いを持っていたのだろうか。
それとも意外と、世の中の人は俺のように青春というものに、
何も思い入れもないのかもしれない。

一軒目を出る。
まだ時間あるでしょ、
池〇に行こう、と誘うときっぱりと断られる。
仕方がないから近くのカフェに入る。
店内の女の子たちは自分たちの会話より、
モニターに映し出されるK-POPアイドルに夢中になっていた。
そんなの家で見ればいいのにと思った。

ここでは1時間半ほどいたか。
落ち着かない空間での会話はすべて上の空といった感じだった。
ただ、彼女が、「満身創痍」と「猪突猛進」という言葉を知らなくて、
ひどくバカな子だなと思った。

会話の流れから、野球の話になり、
バッティングセンターに行ってみたいというから、
カフェを出て歌舞伎町に向かった。
そこで4ゲームもしてしまった。
こんなことしている場合ではない。
いい加減しびれを切らし自宅に誘う。
ここで断られたらもう帰ろうと思った。
実際、久しぶりにバットを振って体が悲鳴を上げていた。

「まだ時間あるから池〇で移動ゆっくりしよ」

「家は行きませんけど、まだ時間あるからほかの所にしましょう」

「あー、わかったラブホテルってことね笑」

「違いますよ!笑」

結局そのあと、新宿の街を1時間も散歩した。
もちろん手は繋いでいた。
俺は疲労困憊だった。
案の定彼女は疲労困憊の意味を知らなかった。

歩き疲れたところでラーメン屋に入る。
この時点で21時。
すでに会ってから5時間も経っていた。

そして、お店を出たのは21時半。
この日は日曜日だ。
(彼女は)明日はもちろん仕事がある。
(俺は好きなだけ寝ていられたが…)
これから自宅に連れ出して、
すぐにエッチして終電までに帰らせるか?
それはかなり無理があった。
やれやれ、これだけ時間を使ってノーゴールか。
無駄な1日だったと思った。

このまま解散して後日〇袋でアポろう。
そこでゴールを決めればいいじゃないか、
今日は健全解散だ。
駅に向かって歩いていると、

「bukuroさんといると楽しくて、帰りたくなくなりますね」

おいおい、なんだそれは。
そんなこと言われたら今日どうしても
ゴール決めたくなるじゃないか。
さてどうする。
一旦引く姿勢を見せつつ、

「俺も楽しかったよ、でも明日仕事でしょ、早く帰らなきゃ」

「終電までは大丈夫ですよ」

「それじゃ明日の仕事に支障きたすでしょ」

「わたしは全然大丈夫ですよ」

よし、決まったと思った。

「そっか、じゃあ俺も疲れたからアイスでも買ってまったりしよ」

「いいですね」

「どこで食べるんですか?」

「……」

「ホテルは行きませんよ」

 

結局カラオケに入った。
ここでフェラまでしてもらったら、
これはもう1ゴールでいいのではないか。

店内に入ると当然のようにギラつく。
しかし、ここで付き合うカードを出されてしまう。
私たちまだつきあってないですよね、と。

俺だってこの2年間で少なくない経験を積んでいるのだ。
グダ崩しのパターンだっていくつかもっている。
手を変え品を変え適当な言葉を並べ立てるも、
どうにも刺さらない。
彼女は「好きだ、付き合ってほしい」という言質が
どうしても欲しいようだった。

実にばかばかしいと思ったが、
付き合おうといって、キスをし、胸を触る。
パンツの中に手を入れるとぐっしょりと濡れていた。
指を動かすと、ここではダメだという。
さてどうする。
乞食の俺はできればホテルという選択は取りたくない。
では、これから自宅に連れ出すのか。
そうなるとこの女は明日の仕事はどうするつもりだ。
まあなんとかなるのだろう。

「このまま別れたくない。明日ちゃんと起こすから家に行こう」

「うん、そうしよっかな…」

時刻は24時。
電車で〇袋まで移動し、シャワーを浴びて、無事ゴール。
寝たのは2時頃だった。
そして、6時には起きて駅まで送ってきた。
駅まで歩いているとき、
昨日を付き合った記念日として覚えておかなくちゃ、
などと言っていたが、
あとはなるようになればいい、としか思わなかった。
彼女は50分近くかけて小田急線沿いの川崎の街に一旦帰宅し、
そこから準備し、また満員電車に乗って、
都心のオフィスまで通勤するのだという。
俺も26歳の頃にはそんな体力があったのだろうか。

家に戻り、もう一度寝る前に、
昨夜彼女がシャワーを浴びている間に、
財布から盗み見した保険証にあった会社を検索してみた。
こういう高卒の女を雇う会社というのはどういう会社か知りたかった。
会社は都心のオフィスビルのワンフロアを占め、
従業員は80人ほどいる立派な?ものだった。
社長をはじめ従業員の平均年齢は若そうだ。
地方出張もあるといっていたが、
スーパーのレジ打ちをしていた女ができる仕事とはどんなものなのか、
ホームページを見ただけではよく分からなかった。

 

このアポから数日間、
アナルを舐めすぎたせいか喉がずっと痛かった。