今夜だけでも有頂天に

ハイスペ女子と恋愛したいアラサー零細自営業者の活動記録です。

25歳AKB48福岡聖菜似ホテリエとのアポ

 

9月下旬

金曜日の夜、新規アポ。
相手はAKB48福岡聖菜似で外資系ホテル勤務。(たしか)25歳。
二週間前のハピスマで出会った。
互いに好きなアイドルの話題で盛り上がり、帰宅後すぐにアポ組みした。

 

待ち合わせ場所に現れた福岡ちゃんは芋っぽくダサかった。
茶色のロングスカートに茶色のニット。
全身暖色のコーディネート。
しかし、笑った時に両頬にできるえくぼがなんともチャーミングであり、
それは服装のダサさを補って余りあるだった。

歩いて数分でいつものお店に到着。今年もう何回来ているんだか。
ドリンクと料理を注文し一段落ついたところで福岡ちゃんが
「男の人とこうしてご飯来るの久しぶりだから緊張しちゃいます」
非モテな雰囲気が漂う福岡ちゃんならさもありなんと思った。
一方で、この明確な脈あり発言を聞いた俺は、
今日は絶対に逃せないとの思いを新たにし、
冒頭から一人緊張感を増幅させていた。

お店にいたのは2時間ほどだろうか。
仕事の話、恋愛の話、アイドルの話…。
福岡ちゃんはやはり恋愛経験が少なく、
大学生の時に付き合ったのが最後で、
社会人になってからは全くご無沙汰だと言っていた。
しかし、それより気になったのは彼女の出身大学だ。
彼女は日東駒専の出身であったが、
俺がアポる相手はとにかく日東駒専出身の子が多い。
ざっと数えてみても去年からだと12人ほどだ。
もちろん首都圏にあり、学生数が多い大学ではあるから
一定の確率で遭遇しても不思議ではない。
しかし、明治や早稲田出身の子にはなかなか遭遇しないのだ。
やはり彼女たちはそれなりの企業に就職し、
恋愛は身内のコミュニティで済ましているためか
出会いの場には現れないのだろう。
立食パーティーで出会える女性には上限がある。
ハイスペ女性と近づきたいと思ったら
自分がそのステージに昇るしかない。
それを思うと惨憺たる思いになった。


一軒目を出たところですでに時刻が21時を廻っていた。
もう一軒挟むか、すぐに自宅に誘うか。
それほど二人の関係は温まっているとは見えなかったが、
時間的にもう一軒挟むと終電グダにつながると思い
「まだ21時だから池袋で飲みなおそうよ」と誘う。
いいですよ、とノーグダだった。
すぐにタクシーに乗り、家近くのコンビニで降りる。
「コンビニでアイス買っていこう」
「あっ、はい」
どこで食べるのかと聞いてくることはなかった。
自宅に入る。驚くほどスムースに事が運ぶ。
ここまで手つなぎや具体的なギラつきは一切ない。
一体に家に来る子とそうでない子との差とは…。
会話が盛り上がり手繋ぎまでしてたのに家の前でグダる子もいるし、
そうではなく今回みたいにスッと来てくれる子もいる。
判定法も何もあったものではない。
もはや本人の価値観の問題か…。

 

部屋に入ると本棚を見てああだこうだと話す。
時機をみて、
「そっち行っていい?」
ソファの横に座る。
「手貸して」
手を握る。
福岡ちゃんの顔が緊張で赤くなっていた。
ただでさえ濃いめのチークがその赤さを引き立たせていた。
福岡ちゃんは非モテ女性らしく化粧が苦手なようだ。


ノーグダでゴール。
これで、ようやく今年5ゴール目。
経験不足のためかキスもフェラも下手くそだった。
しかし、それでも一生懸命してくれるのが分かり、
その愛おしさには、胸にこみ上げてくるものがあった。
今度こそ、彼女とは、長期的な関係を築きたいと思った。

 

そして、ゴールから5日後のことである。
訳があってラインのデータがすべて消えてしまった。
過去6.7年のデータがすべて消えたしまった。
当然、先日ゴールしたばかりの福岡ちゃんのも。

新規登録するしかなくなった。
ゴールの翌日以降は福岡ちゃんから連絡は来てなかったが、
仮にその後彼女が連絡をくれたとしても"未読"のままになる。
なんとも悪いことをしてしまった。
もっとも、これまでゴールした子のうちで、
解散した直後以外で向こうから会いたいと連絡をくれた子は
ごくごく少数しかいないのだ。
それでも期待してしまう。
彼女は俺に食いつきがあったに違いないと……。

 

 

 

 


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またお会いしてくださる方がおりましたら
お手数ですがもう一度gmail宛に連絡ください。