今夜だけでも有頂天に

ハイスペ女子と恋愛したいアラサー零細自営業者の活動記録です。

バレンタインデーゴール -24歳巨乳ジャニ&K-popヲタ-

春…出会いと別れの季節。

 

もっとも俺にとっては残酷な季節である。

高校と大学を共に中退している俺にしてみれば
卒業や入学、入社など着実に人生のレールを歩んでいる同級生に対し
明らかな人生の出遅れを否が応でも実感せざるを得ないからである。


同級生が大学生活を始めた18,19のとき俺は何をしていたか…
たしか新聞配達をして、それも何度もすぐにやめて店を移ってを繰り返し、
たまに行くハロプロのコンサートを楽しみに生活していた。

新歓やらで駅前でバカ騒ぎしている大学生をどれだけ羨ましく思ったものか…。

当時住んでた家の近くには小さな公園があったのだが
そこで花見をして騒いでいる大学生風情がいれば
すぐに警察に通報して撤退させたものだ…。

そういうことをしていたからか、
俺の偏狭的な性格がそうさせるのか、
はたまた俺が酒を飲めずノリが悪いからなのか
(おそらくすべてが原因だと思われるが)
これまで大人数で花見ということをしたことがない。
つまり大きな公園に行ってブルーシートを敷いて
各自が食べ物や飲み物を持ち寄ってというあれだ。
その後、歳を経てから再入学した大学生活でもついぞ誘われなかったし
卒業後もそのような機会は皆無であった。
とはいえ下戸中の下戸の俺はそもそもが飲み会嫌いでできており、
実際誘われても、嬉しいが行くかどうかは別問題ではあるが…。

このように桜を見ると散々な思いをしていたが、
実は昨年来より再開した恋愛活動のおかげで
2年連続で既存女性と上野公園に花見に行くことができた。
去年は処女の萌乃ちゃんと行き、今年はNMB48渋谷凪咲似の子とだ。
2人とも20代前半であり、これは自分の不遇の20代へ
一種の復讐を果たしているようで多いに満たされたのであった…。

 

直近のアポ。 

2月14日バレンタインデー。

24歳女子大卒、AKB48込山榛香微似B⁻推定Eカップ。
出会いはハピスマK-popが好きだということでアポはすんなり新大久保に。
最近行きつけにしているお店に入ると、バレンタインなのでと手作りのチョコをくれた。
職場でも配ったものだろうが、彼女の心遣いが嬉しかった。
仕事は歯科医院の受付。
わざわざ大学まで出て高卒でもできる医療事務とは…。親は何とも思ってないのだろうか。もっとも30超えてフリーターのような生活をしている俺がどうこう言えたことではないのだ。

込山ちゃんはガチめのジャニヲタ&K-popヲタだった。
俺もその方面には明るいため会話は終始盛り上がった。
しかし詳しく話を聞いていると込山は親からもらったお金でヲタ活動をしており、移動にグリーン車を使ったり、遠征先でいいホテルに泊まっているようだった。
こういう女性と一緒になると悲惨だなと思った。
仕事も社会経験の一貫的な感覚なのだろう。
まあお金ある人ならいいのだろうが。
恋愛経験は乏しく嘘か本当か彼氏はこれまで出来たことがないと言っていた。
ガチのジャニヲタだったからそれもあり得るかなと思った。

1軒目を出ると2軒目は彼女お勧めのカフェに。
ここでのトークはだいぶ単調なものになった。
これではこの後どうかなと思ったけど、お店を出たところで

「終電まで帰れば大丈夫だよね?」
「はい」
「じゃあ池袋でもう一軒行こうよ」
「いいですよ」

ここでさくっとタクシーを止め乗車。
以前は根が乞食体質にできているため電車で移動していたが1,600円程で行けることを知ってからはなるべくタクシーで行くことにしている。
ただ、タクシーでの移動の空間が俺は苦手で、運転手に聞かれてると思うと差し障りのない会話に終始してしまい相手の気持ちが冷めるんじゃないかと焦ってしまう。
恋愛工学のブロガーとかみると大胆にキスとかしている人も多いみたいだが…。

 

コンビニ前で下車すると
「家にお酒あるからコンビニでアイスでも買っていこ」と自宅連れ出し。
自宅インはほぼノーグダだった。

ここからはいつものようにソファに座らせて、本棚の本を見てああだこうだ…。
「隣に座っていい?」
「手握られると緊張する?」
肩に手を回し…

ノーグダでゴール。


込山ちゃんの推定Eカップは今まで触れた胸のなかでも最高に柔らかくて感動した。
しかしこれも結局は一瞬なのだ。
射精してしまえばそれまで。
ピロートークでのアイドルトークもそれなりに楽しかったが、この関係が早晩途切れることが明白な以上、有頂天には程遠かった。

その後お互いに連絡することなくホワイトデーにお返しすることもなかった。

今年に入って3アポ2ゴール。
これからも立食パーティーに行ってアポを重ねれば、それなりのゴール数は稼げるだろう。
しかし、ゴールした一時は自尊心が満たされても相変わらず虚しさが残るだけ。
一体に俺は何をしたいのか…。